【2020年最新 パナソニック編】エアコン内部自動洗浄機能比較!
エアコン内部はカビや菌が過ごしやすい環境にあるため、数年ですぐにカビだらけになることもあります。見て見ぬふりをしている人も多いのではないでしょうか。ですが、空気中にカビの胞子が排出されていることは間違いないですよね・・・
小さなお子さんがいる家庭ではもちろんのこと、大人ですら、カビの胞子が自分の肺に入ってきていることを考えると・・・。考えたくもないですね。
エアコンクリーニングはお金がかかりますから、なるべくカビや菌が発生しにくいエアコンを選びたいというのは、皆さん同じだと思います。
そんな中、各メーカーは様々な対策機能を搭載してきています。今回この記事では、パナソニック編として、どんな対策がされているか細かく見ていきたいと思います。
今後、パナソニックさん以外のメーカもそれぞれ記事にして、最終的にはまとめ表を作成しようと思っております。ご興味ある方は、ご参照ください。
- パナソニック Eolia(エオリア) Xシリーズの内部クリーン機能
- パナソニックの熱交換器のコーティングは?
- パナソニックの熱交換器クリーン機能は?
- パナソニックの送風ファンコーティングは?
- パナソニックのフィルターへの工夫は?
- パナソニックのフィルター自動お掃除は?
- パナソニックのイオン系除菌機能は?
- まとめ
パナソニック Eolia(エオリア) Xシリーズの内部クリーン機能
各社いろいろな機能の名称を使用していても、大きなくくりで分類わけすることができます。このブログでは下記のように分類し説明していくこととします。
ちなみに、下記順序は、私が勝手に重要だと思っている順番です。ご参考まで。
- 熱交換器コーティング
- 熱交換器クリーン機能
- 送風ファンコーティング
- フィルターへの工夫
- フィルター自動お掃除
- イオン系除菌機能
パナソニックの熱交換器のコーティングは?
Xシリーズ(最上位)と、AXシリーズには、しっかりとしたコーティングがされているようです。私は、熱交換器のコーティングは、一番重要だと考えています。なぜならば、カビや菌の原因となるホコリや油がそもそもつきにくくなるからです。ホコリと油がつかなければ、カビや菌のエサが少ないということですから、きれいを保つうえでとても重要だと思います。
パナソニックのコーティングは、独自技術。シリカ材によって、親水性と共に油をはじく特性を持っています。また、熱交換器の内側(面の部分)にまでコーティング処理を施しているとのことで、見えないところまでこだわっている本気が伝わってきます。
評価:5(5点満点中)
パナソニックの熱交換器クリーン機能は?
内部クリーン機能は、今やどのメーカーも搭載している機能です。とはいっても、メーカーによってやり方は少しずつ異なります。
パナソニックは、40℃以上に加熱して乾燥するようです。一般的なクリーン機能機能といった感じです。ただ、前述したコーティングと、後述するイオン系の除菌機能があるため、十分なクリーン機能といえると思います。
評価:3.5(5点満点中)
パナソニックの送風ファンコーティングは?
前述した熱交換器のコーティングと同じで、こちらも重要な内容です。ファンに汚れが付くと、自分できれいにするのは至難の業です。
パナソニックはこれについても抜け目なく、防汚、除菌、防カビのコーティングがされています。それだけで終わらないのがパナソニック。なんと静電気防止(帯電防止)までするとのことです。
ここまで汚れが付きづらいようにコーティングがされているのは助かりますね。
評価:5(5点満点中)
パナソニックのフィルターへの工夫は?
フィルターはホコリをキャッチしますが、そこに菌が付いていたら、菌に当たった空気がずっと部屋に循環している気もしますよね・・・
パナソニックのフィルターが「Ag+除菌」とのこと。Ag除菌はもうお馴染みで、制汗剤やデオドラント用品、洗濯機などでも使われていますね。
フィルターにキャッチした菌を除菌できるのは、意外と重要かもしれません。
評価:5(5点満点中)
パナソニックのフィルター自動お掃除は?
こちらも、どこのメーカーでもついている機能ですね。
数あるメーカの中でもパナソニックのお掃除機能は、老舗中の老舗です。
なんと、かれこれ15年もの実績を持っています。累計900万台とはおどろきです。
最新機種ではさらに進化して、ブラシクリーナーも搭載しているとのこと。ホコリをかきとるブラシ自体が汚れてしまっては元も子もないですよね。そんなブラシをきれいにする機構が備わっているということです。
また、パナソニックは集めたホコリを、屋外に自動で排出します。え?そんなことしていいの?と思われる方もいるかもしれませんが、1回に排出される量は耳かき1杯あるかないかの量です。もしかしたら、外で布団をたたくほうが、よっぽどホコリをまき散らしているかもしれません。
自動で屋外に排出するということは、エアコン内にホコリがたまらないため、メンテナンスもそれだけ楽になるということですので、うれしい限りです。
評価:5(5点満点中)
パナソニックのイオン系除菌機能は?
この話で↑この画像を張り付けるような特殊なブログは、このブログぐらいですかね・・・
パナソニックはナノイーという、カビ、菌、ウィルス、花粉、ニオイ、美肌、美髪などなど様々な効果があるといわれるイオン発生器をエアコンに搭載しています。
まあ、私は、イオン系の機能については、あまり重要でないと思っているので、当記事では一番最後の話題としました。が、機能性のあるイオンが出ていると思うと、なんとなく気分もよくなるということも分からなくもないです^^
パナソニックのナノイーは、長年進化を続けており、エアコン内部をクリーンに保つための一つの技術として、ある程度の効果はあると思います。最近では、ナノイーはナノイーXに進化し、より効果を高めたイオンとなりました。
下記、私のナノケアドライヤーの記事で、ナノイーの進化について話しているので興味のある方は是非ご参照ください。
評価:5(5点満点中)
まとめ
- 熱交換器コーティング:5点
- 熱交換器クリーン機能:3.5点
- 送風ファンコーティング:5点
- フィルターへの工夫:5点
- フィルター自動お掃除:5点
- イオン系除菌機能:5点
ほぼ全部5点やん!っというツッコミが聞こえてきますね。
パナソニックのエアコンは、完成度も高くなってきています。唯一、熱交換器クリーン機能だけ3.5としましたが、他の機能が素晴らしいので、十分補完できており問題ないと思います。今後の期待の意味も込めて、少し点数を下げさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後、他メーカーの詳細についても記事にしていきますので、よろしくお願いいたします。